緊急事態宣言下の京都

2021年6月1日(火)

京都へは、昨年2月の壬生狂言以来だから、ほんとうに久しぶり。
近場で、行こうと思えば行けるのに、コロナで自粛三昧だった。

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人通りのない四条通

想像はしていたけれど、コロナ前のインバウンドであふれかえっていた京都とは異次元の世界。
まるでゴーストタウンみたい。

観光客はほとんどいなくて、お稽古帰りの舞妓さん・芸妓さんの姿がちらほら。





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八坂神社前も閑散としている。

先斗町も歩いてみたけれど、思ったよりも閉店しているお店は少ないのが救い。
支援金・協力金・持続化給付金などのおかげだろうか。

いろいろ批判はあるけれど、日本全体で見れば、倒産件数はリーマンショック時よりも下回るという。
ワクチンが行き渡って社会が正常化するまで、なんとか持ちこたえてほしい。




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ねねの道を通って、二寧坂へ。



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早朝でもなく、お昼時のランチタイムなのに。

デ・キリコの絵のような日差しと影。
シュールな静けさ。



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あまりの光景に、言葉もでない……。