2021年10月9日(土)
めちゃくちゃ盛り上がった総裁選も終わり、時はすでに総裁選前哨戦へと移っていた。
この日、わが街にやってきたのは、総裁選で一躍、時の人となった河野太郎。
かねてから中身の伴わないパフォーマンスだけの男だと思っていたが、この総裁選ですっかり化けの皮がはがれ、日本の安全保障や経済を無視した独りよがりで中国寄りの政策は保守層からは総スカンを食った。
さらにネット上では、河野家のファミリー企業「日本端子」を通じた中国共産党との癒着が暴かれ、大炎上したのだが、文春・産経以外のマスコミは、相変わらず河野太郎を「国民の人気者」と祭り上げ、日本端子の件は一向に報じない。
これって、ヤバくないですか?
中国の息のかかった人間が、日本の総理になる可能性が今後もあるのですよ?
日本を乗っ取るためのトロイの木馬がのうのうと国会議員を続けているなんて、日本のメディアなら国民に知らせる責務があるでしょうに。
マスコミのせいで一般の人々は河野太郎の正体を知ることはなく、この日の街宣にも多くの人が詰めかけていた。
とはいえ、自慢話が大好きな河野太郎はワクチン担当大臣時代の「武勇伝」を延々としゃべりつづけ、聴衆たちは冷ややかなリアクション。
河野太郎が手を振っても、手を振り返す人はほとんどなく、みんな冷めた目で、この客寄せパンダを眺めている。
ここに集まった人々は、別に河野太郎のファンというわけではなく、ただたんに興味本位で見に来た人が大多数なんじゃないかな。
上の写真を見てもわかるように、河野太郎が街宣車から降りても、彼に近づいて声をかけようとする聴衆は誰一人なく、群がるのは報道陣ばかり。
熱狂とは無縁の街宣だった。
「河野太郎が人気者」というのはマスコミがつくりあげたイメージだというのを身をもって体験できただけでも収穫だった。