衆議院解散の日に

2021年10月14日(木)
衆議院解散の日、いよいよ戦いの火蓋が切って落とされた。

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わが街にも維新の吉村知事がさっそく応援演説に来ていた。

陣営発表では、3000人の聴衆が集まったとか。
報道陣もいっぱい。
随所に拍手や掛け声が沸き起こり、駅前のロータリーは真夏のような熱気に包まれていた。





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デイリー・スポーツの見出しは「知事の「退職金ゼロ」話に聴衆沸く 国会議員のボーナス改革も訴え」

国会議員が衆院選解散の前に、すでに冬のボーナスを日割りで受け取ったことに、怒りをあらわにする吉村知事。

上の写真は、多額の議員報酬を国会議員がポケットに入れている様子を表現しているところ。



私自身は、国会議員が国家と国民のためにしっかり働いてくれるのなら、今の議員報酬でも高くはないと思う。

あまりにも安い報酬だと優秀な人材が集まらないし、選挙で落ちたら無職になるというリスクを負って国政に挑んでいるわけだから、削ればいいというものでもないだろう。
それに、国のために本当に真剣に働いていたら、活動費もぜんぜん足りないのではないだろうか。
あらゆる分野に精通している勉強家の高市早苗さんを見ていると、そんなふうに思えてくる。


問題は、議員報酬に見合った働きをせずに、銀座で遊び惚けているような怠慢な議員が多すぎること。

有権者がマスコミの情報に振り回されることなく、きちんとした国家観と国際感覚、問題意識を持つ有能な政治家と、そうではない政治家とを見分けて、正しい判断を下せればいいのだけれど、なかなかそうはいかない。

哀しいかな、日本のために良いことをしてくれている政治家ほど、切り取り報道やスキャンダルの捏造などでつぶされていく。

少なくともマスコミがなくなれば、あるいは有権者が自分自身で正しい判断を下せるようになれば、日本はもっと良くなるのかもしれない。




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維新が日本にとって良い政党かどうかは微妙なところだ。

しかし、少なくとも他の野党のように国会運営を妨害することはない。
建設的な議論を意欲的に進めようとしてくれる。


日本にはもう余裕はない。
内憂外患、問題は山積している。
今から全速力で国を前に進めて、亡国の危機から救い出さなければ、もう完全に手遅れになってしまう。
一刻の猶予も許されない。


私が望む衆院選の結果は、自民党単独過半数で圧勝して、維新が野党第一党になること。
そして、公明党との連立解消が望ましい。

立憲民主、日本共産党など、日本を滅ぼそうとするサヨク勢力を何としても一掃したい。




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