青山繁晴議員が来た!

2021年10月24日(日)

衆院選総選挙2021も残すところ、あと一週間。

自民党保守系の有志議員のグループ「日本の尊厳と国益を護る会」代表で参議院議員青山繁晴さんが、わが街に来られたので家族で行ってみた。
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お話は、青山さんが長年取り組まれてきた拉致問題やご自身が政治家になられた経緯、「減税を悪」とする財務省の問題や自民党既得権益、民のために租税を免じた仁徳天皇のこと、そして、仁徳天皇陵の上空に気球を飛ばして中国人観光客たちを呼び込もうとしている維新の不敬な画策など、多岐にわたった。

(ただし、青山さんは橋下徹松井一郎さんと仲が良いらしい。)


Youtube出演時と変わらない自由奔放な青山さんの語り口。
神戸生まれだけあって、関西人受けする個性的な演説スタイルに会場は盛り上がり、暖かくて一体感のある雰囲気だった。


演説の最後には「護る会」の活動が簡単に紹介され、現在69名の議員が所属する「護る会」の70人目の会員として、なんと、我が街の自民党候補・大隈和英さんが入会するという嬉しい発表に、拍手喝采が沸き起こった。

左翼色が強いとされるわが街だけれど、こういう良識ある保守の環が広がるといいな。





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大隈和英候補は総裁選時に河野太郎を支持していたし、河野太郎と並んだ二連ポスターがあちこち貼られているので、手放しで応援する気になれなかったが、これまで厚労省政務官としてコロナ対策に尽力してきた御経験や、硬派の保守議員として「護る会」に入るという青山さんのお話で、迷いが吹っ切れた。
大隈候補を応援しようと思う。


日本の伝統を尊び、未来を思い、日本のために尽くしてくれる政治家さんを一人でも多く国政に送り出したい。


近隣の敵国が毎日のようにミサイル実験や軍事演習を行い、日本の領海・領空を侵犯し、日本国内の様々な領域で内部侵食が進んでいる現在、一刻の猶予もならない。
これ以上、左翼野党に議席を与えて、国会の審議を停滞させる余裕は、いまの日本にはまったくない。

どうか多くの日本人に、日本を取り巻く危機的な状況に気づいてほしい。


日米同盟は重要だが、米軍がいつアフガニスタンのように日本から撤退するかもわからない。

外交交渉は重要だが、軍事力と経済力の裏付けのない外交交渉は、弱い犬がキャンキャン吠えているのも同然だ。誰にも相手にされないだろう。


マスコミや左翼政党は総選挙の争点として、選択的夫婦絶世や同性婚LGBT法案などを挙げたがるが、国が滅びるかどうかの瀬戸際に、そんな緊急性・重要度の低い問題に莫大な時間とエネルギーを費やしている場合ではない。
(婚姻による改姓で生じる不都合は「通称(旧姓)の使用拡大・本名との併記」という高市早苗案で十分にカバーできると思う。)


国政選挙の最大の争点は、言うまでもなく、安全保障・外交・経済だ。

この最重要課題を任せられるのは、どの党か。

日本を守ることのできる可能性が高いのは、どの党の主張・公約なのか。

国政をまともに運営してきた実績があるのは、どの党なのか。

どうか有権者は、真剣に考えて投票してほしい。

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