2021年10月25日(月)
冷たい雨の降る月曜日、駅前のロータリーで安倍元総理の応援演説があった。
天気の悪い平日の午後だったにもかかわらず、すごい人だ。
コワモテのSPがあちこちで目を光らせているのも、他の政治家とは違うところ。
安倍元総理の車が到着する前に、前座(?)として市長と市議会議員、そして自民候補者の演説があった。
たしか、この市長さんは無所属ながら立憲民主党の推薦だったし、ポスターも辻元清美と並んだ二連ポスターだったはず。
噂では、事務所も辻元と同じ事務所だとか。
それなのに、自民党候補の応援演説ですか???
まさに政界は、魑魅魍魎の世界💦
そうこうしているうちに、安倍元首相の車が到着。
右端のブルーのスーツの後ろ姿が安倍さん。
SPさん(?)が傘をさしかけています。
写真がうまく撮れなくて、安倍元総理のエネルギーと情熱が伝えきれないけれど、とてもパワフルな演説だった。
「経済における政治の最大の使命とは何か。それは雇用を守り、雇用をつくっていくことであります。
現在、コロナ禍のなかで経済は大変な打撃を受けています。
昨年、安倍政権において、事業規模230兆円という思い切った対策を行いました。
そして10万円の給付金、100万円200万円の持続化給付金、雇用調整助成金、無担保無保証の融資を行い、失業率は2.8%に抑えることができました。
これはG7の中で最も低い失業率であります」
「ただ、コロナ禍が長引く中で相当経済も疲弊してきています。
みなさんも我慢の限界、そんな思い何だろうと思います。」
「若い皆さんがあの就職氷河期を再び経験するようなことがあってはなりません。
そのためには思い切った財政出動を行い、雇用を必ず守ってまいります。」
「働きたい人が働ける、まっとうな社会を私たちはつくりあげてまいります。」
パチパチパチパチ😊
まったくその通りだと思う。
政府ができるマクロ経済対策は、雇用の確保しかない。
国民の雇用さえ確保できれば政府としては及第だ。
野党の言うような単なるバラマキでは、何の経済対策にもならない。
経済の成長も見込めない。
バラマキは麻薬のようなものだ。
働かずに、政府や国からの給付金に頼る「バラマキ依存症」人間ばかりになれば、日本はまちがいなく衰退の一途をたどるだろう。
まっとうな人間が、まっとうに働いて、まっとうな暮らしを送る。
これが本来あるべき国民の姿であり、国の姿であるはずだ。
私が立っていた周りには、18歳になるかならないかくらいの若い男の子たちがたくさんいて、安倍元総理に熱心に拍手や声援を送っていた。
自民党は若い人に人気だと聞くが、ほんとうにそうなのだと実感した。
マスコミに毒されていない世代だからだろうか。
変な左翼思想に染まっていない、まっとうな考えの若者が多いのなら、日本もまだまだ捨てたものではないと思えてくる。
安倍元総理に元気よく手を振る男の子たちの笑顔を見て、ほんのり心があたたかくなった。