演説はアート。
素晴らしい演説はまさに匠の技です。
参院選序盤の日曜日、見事な演説技法に触れるために、京都から大阪へと「政治家さんの追っかけ」を楽しみました😊
ヒゲの隊長こと佐藤正久さんの演説をじかに聞くのは初めてですが、うまいですねぇ。
あふれる情熱と力強さ。
的確な「間」の取り方とボリュームのある声量。
肚の底から湧き上がる胆力がパワフルな声となって、四方八方に広がっていく。
「今日のウクライナは明日の日本!」
「自分の国は自分で守る!」
きっとヒゲの隊長だったころは、隊員たちから絶大な信頼を寄せられていたんだろうなあ。
いまも外交部会長として、党内から弱腰の政府を突き上げ、日本のため、国民のために、戦ってくださっている。
安全保障のお話も良かったけれど、緊縮財政の弊害を説いた経済政策観もすばらしい。
こういう人が副幹事長となって、政調会長の高市早苗さんとともに政府に圧力をかけたり、緊縮財政に引きずり込もうとする財務省に抵抗したりしてくれているから、あのような硬派の骨太の方針や自民党公約を打ち出すことができたのだろう。
さすがは安倍派の西田昌司さん、応援したい貴重な政治家さんだ。
ウルトラマン風のデザインラッピングを施した選挙カーは、元航空自衛官の宇都隆史さんにぴったり。
宇都さんが訴える「憲法改正」「自衛隊明記」「自衛隊の待遇改善」「防衛費増額」「防衛力強化」は、どれも日本が猛スピードで推し進めていかなければならない最重要事項ばかりだ。
ならず者の核保有国に三方を囲まれた日本には、もう時間がない。
自衛隊サイドから見た問題点を知り尽くした宇都さんにはぜひとも国政に戻ってご活躍願いたい。
応援演説のあと、聴衆の方々と挨拶&握手を交わす佐藤正久さん。
あちこちで写真撮影を求められたりと、やっぱりヒゲの隊長は人気者ですね。
聴衆には子育て世代や若い人も多く、皆さん、いまの日本の行く末、とくに安全保障について危機感を抱いていらっしゃるのではないだろうか。
日本は大きく変わろうとしているのかもしれない。