咲くやこの花館

2024年5月25日(土)

鶴見緑地のこの場所に来たのは大阪花博以来だから、なんと、34年ぶり!

「楽しかった」という漠然とした雰囲気しか覚えていませんが、当時はバブル期で日本が勢いのあった時代だったなあと感慨深いものがあります。






見どころは、日本最大級の温室。

熱帯植物が大好きなので、めっちゃワクワク😊







いかにも南国らしい蘭の花々。





温室に一歩踏み入れると、熱帯のお花に特有の甘い香りがたちこめています。





オオオニバス

直径2~3メートルの世界最大の浮葉をもつオオオニバス

葉脈は浮きのような構造を持っていて、子供が載っても沈みません。

画像ではわかりにくいですが、日が暮れると甘い香りを放ってコガネムシを誘うという白い花も咲いていました。






扇のようなベニオウギヤシ。





熱帯雨林のような植物たち。





トックリキワタ

その名の通り、綿のような実がなるトックリキワタ。

果実が成長すると、茶色く枯れて皮が割れ、なかから綿のようにフワフワの繊維が出てきて、そのなかに黒い種がたくさん入っているそうです。





「酔っぱらいの木」とも呼ばれるパロボラッチョ。

ビール腹の木なんですね。





ジャボチカバ

木の幹から実がなるジャボチカバ。

幹から直接なるこの果実は、まさにブドウの味がするとか。






乾燥地植物園のサボテンの花々。





サボテンの花って、きれいでユニークですね~。






高山植物園の美しい花々。





高山に咲く宝石のようなブルーの花。




夏の夜に咲く「夜の女王」。

サボテン科のなかでは最大の花で、甘い香りがすることから「バニラカクタス(バニラサボテン)」とも呼ばれています。

ここ咲くやこの花館では、暗室と人工照明を使って昼夜を逆転させ、昼間にお花が楽しめるよう開花調整をしているでそうです。

闇夜で見ると、よりいっそう妖しく、神秘的な花なのでしょうね。





ミュージアムショップで面白いものを発見。

サボテンの入った炭酸水「サボテン水」です。

天然水とウチワサボテンの発酵エキスだけでつくった、無糖ゼロカロリーのヘルシーなドリンク。

飲んでみると、う~ん、なんというか……「草っぽい」味でした😊