2021-01-01から1年間の記事一覧

芦屋神社

ヨドコウ迎賓館の帰りに芦屋神社に参拝。 めちゃくちゃ急な登り坂の参道を上がっていくと、立派な鳥居が見えてきた。 鳥居主祭神は天穂日命(あまのほひのみこと)。 天穂日命は、天照大神と須佐之男の誓約の際に生まれた神さまだ。 出雲の国譲りの際に先遣…

ヨドコウ迎賓館

クリスマスも近づいた師走のある日、「美の巨人」でも紹介されていたヨドコウ迎賓館を訪れた。いつもながらあまり期待せずに足を運んだが、とにかくどこを見ても、目に入るものすべてが美しく、フランク・ロイド・ライトとその弟子たちの世界に耽溺した。 建…

長岡天満宮~「ひかりの京都」と紅葉庭園のライトアップ

2021年11月28日(水)秋の京都ではさまざまなイベントが開催され、ここ長岡天満宮でも、錦景苑と八条が池で灯りの催しが行われていました。 水面に映る明かりは幻想的で、なんとなく懐かしい気がします。 八条が池八条が池は、1638年に八条宮智忠親王が築造…

神足神社

2021年11月28日(日)勝竜寺城の土塁・空堀跡を見学したあと、すぐ近くにある神足神社へ。 私が子どものころは「神足駅」があったのだけど、いつのまにか消えてしまったなあと思っていたら、現在は「長岡京駅」になっているんですね。 鳥居神足神社は、旧神…

勝竜寺城公園

2021年11月28日(日)コロナも収まり、観光シーズンの京都は混むため、近場の穴場を探して勝竜寺城公園へ。 JR長岡京駅から徒歩5分。予想以上に充実した城跡公園になっていてテンション上がります勝竜寺城は、1571年に細川藤孝(幽斎)が織田信長の命を受け…

宝厳院夜間拝観~紅葉のライトアップ

2021年11月25日(木)天龍寺の塔頭・宝厳院。ふだんは非公開ですが、春と秋だけ特別公開されます。 こちらの紅葉のライトアップは息をのむほど美しく、まちがいなくお勧めできる名園です。宝厳院の庭園「獅子吼の庭」は、嵐山の景色を巧みに取り入れた借景回…

秋の嵐山

2021年11月25日久しぶりの嵐山。 やっぱり京都の紅葉は「きれい」のグレードが違う。宝厳院の夜間拝観(紅葉のライトアップ)目当てで行ったので、すでに夕方近くで日差しも少なかったけれど、赤、黄、緑のグラデーションがなんともいえない色合い。 天龍寺…

アジアの女神たち~龍谷ミュージアム秋季特別展

2021年11月17日(水)龍谷ミュージアムを訪れるのははじめて。 JR京都駅から徒歩12分という好立地で、この時期でも予約なしで鑑賞できるのはありがたい。 秋季特別展「アジアの女神たち」はそれほど期待していたわけではなかったが、思った以上に見応えがあ…

島原遊郭

2021年11月17日(水)京都産業大学ギャラリーから足をのばして島原へ。 島原大門江戸時代以来、公許の花街として発展してきた島原。 「島原」という名の由来は、六条付近にあった傾城町が幕府の指示で現在の朱雀野の地へ移転するにあたり、あまりにも急な移…

神峯山寺

2021年11月19日(金)日本で初めて毘沙門天が安置された修験道の霊場として知られる神峯山寺。 紅葉の名所だけあって、この日は観光客が多かった。 真っ赤な紅葉。日差しを透かして見ると、透明感が増してきれい。 迫力ある仁王像。 狛犬の獅子。 豊かなボリ…

「能面面々-きょうの能楽に寄りそう面打」展

2021年11月17日(水)京都の面打たちの能面展があると聞き、京都産業大学ギャラリー「むずびわざ館」へ行ってきた。 一部を除いて写真撮影OKだったので、気に入ったものを以下に掲載。 大月光勲《逆髪》とくに心惹かれたのが、大月光勲さんの《逆髪》。 能《…

京都国立近代美術館

秋の紅葉シーズンが始まり、京都は観光客であふれていた。 着物姿の人も多い。 私もタンスに放置していた着物を引っ張り出し、格闘しながら二重太鼓を結んで、1年9か月ぶりに能楽堂に足を運んだ。久しぶりだけれど、懐かしい感覚はなく、最後に能楽堂を訪れ…

アベリア

2021年11月街路樹下の植栽や生垣でよく見かける白い花のこの子。可憐な白い花がず~っと気になっていたのですが、「アベリア」という名前だそうです。スイカズラ科ツクバネウツギ属。花の香りが強いそうですが、そんなに薫らないのは、車の排気ガスのせいか…

ホシアサガオorマメアサガオ

マメアサガオには白い花とピンクの花があるそうですが、ピンクのマメアサガオとピンクのホシアサガオは瓜二つ。見分け方は、花の中心部の葯の色。マメアサガオは、白いオシベに赤い色が混じっていますが、ホシアサガオは白一色だそうです。 ↑上の写真のこの…

ムラサキゴテン(セトクレアセア、パープル・ハート)

10月に散歩で見つけた気になる植物。『散歩で見かける草花・雑草図鑑』で調べてみると、「セトクレアセア」という名前らしい。トラカン(トラディスカンティア)に似ているな~と思っていたら、ツユクサ科・ムラサキツユクサ属(トラディスカンティア属)だ…

古典の日フォーラム2021

2021年11月1日(月) 京都劇場ネット配信ではない、生の観劇は、コロナ禍が始まってからこの日が初めて。 「政治は結果」と言うけれど、衆院選で自民党が勝利した翌日、政府与党がコロナ感染を抑え込んだ成果を身をもって体感した。着物を着て、劇場で古典芸…

高市早苗政調会長、降臨!~高市カラーの自民党公約

2021年10月29日(金)となり街で開かれた高市早苗さんの応援演説。 大人気の高市さんはこの日も引っ張りだこで、大阪南部から北摂のこの街まで30分で移動するという、ほとんど不可能といえるほどの超過密スケジュール。 開始予定時刻よりも45分遅れて駅前の…

安倍晋三元総理、降臨!

2021年10月25日(月)冷たい雨の降る月曜日、駅前のロータリーで安倍元総理の応援演説があった。 あちこちに鋭い目つきのSPが。 天気の悪い平日の午後だったにもかかわらず、すごい人だ。 コワモテのSPがあちこちで目を光らせているのも、他の政治家とは違う…

青山繁晴議員が来た!

2021年10月24日(日)衆院選総選挙2021も残すところ、あと一週間。自民党保守系の有志議員のグループ「日本の尊厳と国益を護る会」代表で参議院議員の青山繁晴さんが、わが街に来られたので家族で行ってみた。 お話は、青山さんが長年取り組まれてきた拉致問…

西村康稔×山際大志郎~新旧経済再生・コロナ対策大臣W演説

2021年10月20日(水)衆院選の公示から数日たち、各陣営の選挙活動もたけなわ。この日は、わが街のホテルにおいて新旧の経済再生・コロナ対策大臣による応援演説会が開かれた。 やっぱり、西村さんは演説がうまいなぁ。菅前総理が西村さんに国会答弁を任せっ…

衆議院解散の日に

2021年10月14日(木) 衆議院解散の日、いよいよ戦いの火蓋が切って落とされた。わが街にも維新の吉村知事がさっそく応援演説に来ていた。陣営発表では、3000人の聴衆が集まったとか。 報道陣もいっぱい。 随所に拍手や掛け声が沸き起こり、駅前のロータリー…

選挙はお祭り

2021年10月9日(土)自民党の街宣のあと買い物をしてから、隣街の維新の街頭演説へ。 こちらは熱気と盛り上がりがすごかったですね。 人が混みあって、めっちゃ「蜜」。 やっぱり吉村洋文知事はすごい人気。この日は奈良から始まり、天王寺、天六、曽根、南…

2021年総選挙・前哨戦

2021年10月9日(土)めちゃくちゃ盛り上がった総裁選も終わり、時はすでに総裁選前哨戦へと移っていた。 この日、わが街にやってきたのは、総裁選で一躍、時の人となった河野太郎。 かねてから中身の伴わないパフォーマンスだけの男だと思っていたが、この総…

平野神社

2021年6月17日(木)金閣寺・敷地神社をまわってから、こちらの神社へ。平野神社は、桓武天皇の母・高野新笠が百済系渡来氏族の出身だったことから、百済系の神々を祀った神社です。 創建は平安遷都のころ。「桜」が神紋となっている平野神社の境内には、珍…

わら天神(敷地神社)

2021年6月17日(木) 金閣寺から帰る途中で立ち寄った敷地神社。「わら天神」の名で知られる安産祈願の神社です。日本の少子化が少しでも解消されますようにと、安産の神さまにお参りしました。 磐座のような天然の巨岩でつくった手水鉢。 こういうところも…

金閣寺

2021年6月17日(木) 世界遺産・金閣寺総門 この日は比較的涼しく、訪れる人も少なくて、とっても静か。おそらく室町期の足利義満も、こうした落ち着いた雰囲気のなかで過ごしていたことでしょう。聴こえてくるホトトギスの鳴き声があまりにも素敵で、お寺が…

伏見稲荷大社

2021年6月2日(水)伏見稲荷大社は京都の名所のなかでも人気ナンバー1の観光スポット。コロナ禍前は繁華街並みの人出だったけれど、この日はご覧の通り。人ゴミがないと雑気もなく、神さまと1対1で向き合うことができます。 聖地の「気」が肌感覚で伝わって…

東福寺

2021年6月2日(水)伏見稲荷大社の帰りに、急ぎ足で立ち寄った東福寺。東大寺と興福寺からそれぞれ一字をとって命名された東福寺は紅葉の名所ですが、新緑の季節も爽やかで良いものです。境内中央には洗玉澗という渓谷があり、南北をつなぐために3本の橋が…

地主神社

2021年6月1日(火)清水寺を訪れたら、やはりこちらにもお参りしなくては。 縁結びで知られる地主神社。ふだんは観光客や婚活女性たちでいっぱいだけど、この日はひっそり。 主祭神の大国主命と因幡の白うさぎ。 ウサギの顔がヤクザ屋さんっぽい?(笑)写真…

清水寺

2021年6月1日(火) コロナ禍のなかの産寧坂。参拝するには閑散としているほうがいいけれど、生計を立てている土産物店や飲食店の方々はどれほどご苦労されていることか。いつもメディアの取材を受ける瓢箪屋さんは、この日もお店を開けていらっしゃいました…