2024年1月6日(土)
溝咋神社を出て安威川沿いを歩いていたら、他にも神社を見つけたのでお参りさせていただきました。
村社なので、地元の人たちに愛されている神社という雰囲気です。
御祭神は須佐之男命。
以前に、島根県雲南市(出雲地方)の須賀神社にも訪れたことがあるのですが、出雲の須賀神社は須佐之男が八岐大蛇を退治したあとに建てた宮殿を神社にしたものとされ、「日本初の宮」と言われています。
八岐大蛇はたびたび氾濫を起こす「荒ぶる川」の象徴であり、須佐之男による大蛇退治は治水事業によって「川を飼いならした」ことを暗示していると思われます。
昔から水害に見舞われてきた安威川沿いのこの地に須佐之男が祀られているのも、「どうか川が暴れませんように」という人々の祈りが込められているのでしょう。
須佐之男命とともに、暴れる川からこの土地と人々と守ってきたのですね。
白姫龍神、水の神さまです。
意図せず、辰年にぴったりの神さまに出会えたのでうれしいです♪
境内にはお稲荷さんが2つありました。
こちらは園城寺稲荷。
三井寺と関係があるのかな?
こちらが池光稲荷。
行宮社。
とても良い「気」が立ち込めている気持ちのいい神社でした。