神社仏閣

神峯山寺の紅葉

2022年11月16日(水)毎年恒例、実家の母との紅葉狩りデート。今年は例年よりも少し早めだったので、紅葉の見ごろより一歩手前という感じだったのですが、赤一色ではなく、緑や黄色とのコントラストが楽しめたので、これはこれでよかったです赤い紅葉と青紅…

月読神社から「かぐや姫竹御殿」へ~お猿さんにも遭遇

2022年11月10日(木)松尾大社をあとにして、すぐ近くの月読神社(松尾大社摂社)にも訪れてみました。 月読神社・鳥居黄泉の国から帰ったイザナギが禊ぎをしたときに生まれたアマテラス、ツクヨミ、スサノオの三柱の神々。なかでもツクヨミ(月読)は謎の多…

松尾大社その2~重森三玲の遺作《松風苑》

2022年11月10日(木)松尾大社その1~上卯祭からのつづき。 昭和を代表する作庭家・重森三玲の最晩年の代表作が、松尾大社の《松風苑》です。《松風苑》の4つの庭はいずれも素晴らしく、写真撮影OKというのも松尾さんの嬉しい心づくし。 庭園散策の合間に…

最強のパワースポット 松尾大社~上卯祭

2022年11月10日(木)酒造りが始まる11月の卯の日に、醸造の安全を祈願して行われる「上卯祭」。 秦氏にゆかりの深い醸造の神さま・松尾大社のお祭りに行ってきました。 大鳥居大鳥居の「松尾大神」の神号額は有栖川宮熾仁親王の筆。鳥居の上部に張られた注…

建勲神社・船岡大祭

2022年10月19日(水)平安京の四神相応の玄武(北の方角を司る霊獣)が宿る船岡山。その聖なる山に、織田信長を祀る建勲神社が鎮座します。 信長の鉄砲隊の皆さんこの日は、信長が入洛した日を記念する船岡大祭が行われ、3年ぶりに火縄銃演武の奉納もあると…

斎宮行列~嵐山・野宮神社

2022年10月16日(日)野宮神社~渡月橋秋の京都はいろんなお祭りが目白押し。この日は嵐山の野宮神社で行われた斎宮行列に行ってみました。 竹林の道斎宮(斎王)とは、垂仁天皇の時代から南北朝期にかけて、天皇の名代として天照大神に仕えた未婚の女性のこ…

大神神社から檜原神社へ~太陽信仰の聖地・能《三輪》の世界

2022年10月2日(日)大和路が似合う秋。 大神神社から山の辺の道を通って檜原神社まで歩いてみました。 二の鳥居現在は海から離れた内陸部にある大和の地ですが、その昔、大和盆地は大きな湖で、三輪山の麓を通る山の辺の道が湖岸の道でした。やがて、土地が…

石清水八幡宮

2022年5月5日今年のGWはお天気にも恵まれ、人出が多くて、久しぶりに連休らしい連休でしたね。 最終日は、石清水八幡宮へ行ってきました~! ケーブルカー石清水八幡宮本殿のある男山山頂へは、石清水八幡宮駅から出ているケーブルカーで行くことができます…

清凉寺(嵯峨釈迦堂)と「生の六道」&「六道の辻」

2022年4月10日(日)半年ぶりの嵐山。 今日は、嵯峨大念仏狂言を見るためにやって参りました~!渡月橋から見た嵐山と大堰川。 この日は初夏のような陽気。ボート遊び、めっちゃ楽しそう。 桜はソメイヨシノのは葉桜だったけど、八重桜がちょうど見頃でした…

芦屋神社

ヨドコウ迎賓館の帰りに芦屋神社に参拝。 めちゃくちゃ急な登り坂の参道を上がっていくと、立派な鳥居が見えてきた。 鳥居主祭神は天穂日命(あまのほひのみこと)。 天穂日命は、天照大神と須佐之男の誓約の際に生まれた神さまだ。 出雲の国譲りの際に先遣…

長岡天満宮~「ひかりの京都」と紅葉庭園のライトアップ

2021年11月28日(水)秋の京都ではさまざまなイベントが開催され、ここ長岡天満宮でも、錦景苑と八条が池で灯りの催しが行われていました。 水面に映る明かりは幻想的で、なんとなく懐かしい気がします。 八条が池八条が池は、1638年に八条宮智忠親王が築造…

神足神社

2021年11月28日(日)勝竜寺城の土塁・空堀跡を見学したあと、すぐ近くにある神足神社へ。 私が子どものころは「神足駅」があったのだけど、いつのまにか消えてしまったなあと思っていたら、現在は「長岡京駅」になっているんですね。 鳥居神足神社は、旧神…

宝厳院夜間拝観~紅葉のライトアップ

2021年11月25日(木)天龍寺の塔頭・宝厳院。ふだんは非公開ですが、春と秋だけ特別公開されます。 こちらの紅葉のライトアップは息をのむほど美しく、まちがいなくお勧めできる名園です。宝厳院の庭園「獅子吼の庭」は、嵐山の景色を巧みに取り入れた借景回…

秋の嵐山

2021年11月25日久しぶりの嵐山。 やっぱり京都の紅葉は「きれい」のグレードが違う。宝厳院の夜間拝観(紅葉のライトアップ)目当てで行ったので、すでに夕方近くで日差しも少なかったけれど、赤、黄、緑のグラデーションがなんともいえない色合い。 天龍寺…

島原遊郭

2021年11月17日(水)京都産業大学ギャラリーから足をのばして島原へ。 島原大門江戸時代以来、公許の花街として発展してきた島原。 「島原」という名の由来は、六条付近にあった傾城町が幕府の指示で現在の朱雀野の地へ移転するにあたり、あまりにも急な移…

神峯山寺

2021年11月19日(金)日本で初めて毘沙門天が安置された修験道の霊場として知られる神峯山寺。 紅葉の名所だけあって、この日は観光客が多かった。 真っ赤な紅葉。日差しを透かして見ると、透明感が増してきれい。 迫力ある仁王像。 狛犬の獅子。 豊かなボリ…

平野神社

2021年6月17日(木)金閣寺・敷地神社をまわってから、こちらの神社へ。平野神社は、桓武天皇の母・高野新笠が百済系渡来氏族の出身だったことから、百済系の神々を祀った神社です。 創建は平安遷都のころ。「桜」が神紋となっている平野神社の境内には、珍…

わら天神(敷地神社)

2021年6月17日(木) 金閣寺から帰る途中で立ち寄った敷地神社。「わら天神」の名で知られる安産祈願の神社です。日本の少子化が少しでも解消されますようにと、安産の神さまにお参りしました。 磐座のような天然の巨岩でつくった手水鉢。 こういうところも…

金閣寺

2021年6月17日(木) 世界遺産・金閣寺総門 この日は比較的涼しく、訪れる人も少なくて、とっても静か。おそらく室町期の足利義満も、こうした落ち着いた雰囲気のなかで過ごしていたことでしょう。聴こえてくるホトトギスの鳴き声があまりにも素敵で、お寺が…

伏見稲荷大社

2021年6月2日(水)伏見稲荷大社は京都の名所のなかでも人気ナンバー1の観光スポット。コロナ禍前は繁華街並みの人出だったけれど、この日はご覧の通り。人ゴミがないと雑気もなく、神さまと1対1で向き合うことができます。 聖地の「気」が肌感覚で伝わって…

東福寺

2021年6月2日(水)伏見稲荷大社の帰りに、急ぎ足で立ち寄った東福寺。東大寺と興福寺からそれぞれ一字をとって命名された東福寺は紅葉の名所ですが、新緑の季節も爽やかで良いものです。境内中央には洗玉澗という渓谷があり、南北をつなぐために3本の橋が…

地主神社

2021年6月1日(火)清水寺を訪れたら、やはりこちらにもお参りしなくては。 縁結びで知られる地主神社。ふだんは観光客や婚活女性たちでいっぱいだけど、この日はひっそり。 主祭神の大国主命と因幡の白うさぎ。 ウサギの顔がヤクザ屋さんっぽい?(笑)写真…

清水寺

2021年6月1日(火) コロナ禍のなかの産寧坂。参拝するには閑散としているほうがいいけれど、生計を立てている土産物店や飲食店の方々はどれほどご苦労されていることか。いつもメディアの取材を受ける瓢箪屋さんは、この日もお店を開けていらっしゃいました…